筑後うどんって何?
梅雨入りしたとは言うけれど大して雨が降らない日が続きました。とある帰り道丸の内線で池袋方面に向かう途中猛烈に大塚駅そばのラーメン屋に行きたくなりました。そこは体調がいいときにしか行けないような超個性店です。
調べてみるとこのまま丸の内線に乗って池袋乗り換えするより新大塚駅から歩いた方が早いように思えたので、新大塚駅から大塚駅まで歩いて移動するすることにしました。
地上に出ると幸い雨は降っていませんでした、何やら有名なラーメン屋がちらほら見受けられます、調べてみますと新大塚駅はかなり有名店が集まっている土地のようです。
この時点で大塚のラーメン屋のことは忘れてどこにしようか歩きながら試案していたところ目に留まりましたのは「うどん」の文字、しかも「筑後うどん」と書いてあります。「なんだろう?筑後うどん」と思いつつ吸い込まれるように入店したのでありました。


頼んだのはごぼう天うどん
筑後とは福岡県の久留米付近なので、「丸天あるかな」と思ったけどなかったので「ごぼう天」の券を買いました。
ちなみに福岡県の郷土料理「筑前煮」は福岡では「がめ煮」と言います。上品に作ると「筑前煮」で品がなくなると「がめ煮」です。(諸説あり)
奥の方でうどんを打っているみたいです。

ゴマと唐辛子とゆず胡椒(柚子と唐辛子を混ぜたもの)がありました。今回は暖かいうどんにしましたが、冷やしも興味をそそられます。


初めて見たかもこんなごぼう天うどん
ジャーン、着丼です。ムム、初めて見るスタイルです、長いごぼうが半身浴しています。うどんは平打ち麺です。

汁はスッキリとした魚系の味、麺は柔らかさのあるきしめんぽいです。ごぼうは、汁に浸かっていたところは衣がトロっとしています、浸かっていなかったところはサクサク食感な衣です。麺が長いです、おじいちゃんが一思いにすすろうと危険なレベルです。

ゆず胡椒は香りと辛みが強くが鼻孔に強い刺激があります。分量に注意が必要です。

ごちそうさまでした。あっそうそう、大盛も追加料金なしみたいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。
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